アニカレダイアリー
留学生インタビュー、進級時特待生に選ばれました。
林 梦贇(リン ムイン)アニメーション学科アニメーターコース2年
Q1,
特待生に選ばれた感想をお聞かせください。
毎日の授業をしっかり受け、課題を期限までに出したことを評価いただき嬉しかったです。
とはいえ、小さい頃から学校でしっかり学んで、帰宅しても宿題をしてから遊ぶような感じでしたので、1年生の時も特待生になるために頑張ったという意識はありません。
中国では高校三年生の時、朝6時から登校して夜の10時半まで勉強していましたよ。
※進級時特待生のご案内
http://www.osaka-anime.jp/gansyo/tokutaisei.html
Q2,
最近の授業内容は?
中国の大学でアニメ系の勉強をしていましたが、手書きのアニメ制作は初めての経験でした。
デジタルと違って手書きはやり直しがききません。
きれいで正確な線が描けるように学校では手書きで練習して、家ではデジタルで作画しています。
Q3,
好きな授業は?
仕上げの授業が好きです。キャラクターにコンピューターで色を塗っていくと動き出すような立体感が出て、満足感があります。
逆に手塗りの背景は難しいです。
思い通りの濃淡が付かなかったり、他の色と混じってしまったり、ぼかし具合が気に入らなかったりと、デジタルとは違う味を出せる分難しいです。
中国では手書きの背景の授業はなかったので、この部分では一番の進歩を感じています。
細かい部分も心を落ち着けてやり直しをしなくてもできるようになりました。
Q4,
卒業後の希望は?
最近、中国で評判の上海のアニメスタジオへの就職を狙っています。
上海は私が育った故郷の隣の市です。
※中国上海でもこんな求人も出ていますよ。
作画部
作画新人 3名 热爱日式动画,美术基础扎实,吃苦耐劳;
原画师 2名 热爱日式动画,美术基础扎实,吃苦耐劳; 有1-3年以上日本动画原画经验;